#33 自己受容

自己受容とは、できない自分をありのまま受け止め、少しでもできるように前に進んでいくことだそうだ。

そして「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める。
「変えられないもの」に注目するのではなく、「変えられるもの」に注目する。
ありのままの自分を受け入れること。変えられるものについては、変えていく勇気を持つこと。これが自己受容だそうだ。

カート・ヴォネガットという作者が「スローターハウス5」という小説で似たようなことを話している。
 ”神よ願わくばわたしに 変えることのできない物事を 受けいれる落ち着きと 変えることのできる物事を 変える勇気と その違いを常に見分ける知恵とを さずけたまえ”

変えることのできないもののなかには、過去と現在と未来があるのだという。